サイトトップ > たまねぎの栽培入門
スポンサードリンク
誰でも簡単にたくさん収穫できる家庭菜園のたまねぎ作り
たまねぎの栽培入門
さあ、それでは家庭菜園でお勧めとなるたまねぎの栽培について説明していくことにしましょう。
まずタマネギの品種についてですが、タマネギは収穫時期によって早生品種と中晩生品種に分けられています。これは種苗メーカーによって品種もたくさんあるので、各人の目的に応じて早生品種、中晩生品種を確認してから入手するようにしてください。
早生品種は春先の早い時期から肥大が始まり、早い時期から収穫が可能ですが、貯蔵性に劣るという欠点があります。春に柔らかな白っぽいタマネギが店先に並んでいますが、これが早生品種のたまねぎです。
中晩生品種は早生品種よりも肥大開始がやや遅くなり、収穫時期もその分遅くなるのですが、収穫後の貯蔵性に優れており、長期保存を想定するなら中晩生品種を選ぶことになります。
たまねぎに適した肥料は、元肥料にリン酸成分を多目にするのがポイントで、冬に入るまでに十分に根を張らせて、春になったら勢いよく育つようにすることが大切です。
本州では、秋に蒔いて翌年の春先に収穫するのが一般的ですが、氷点下の寒さにも耐えますし、病害虫も少ないので、日当たりを良くして乾燥に注意すれば育てやすい野菜なのです。
寒さが厳しい地方では、防寒対策として条間に敷きワラ等を行って凍霜害を防ぎます。(翌3月にはこれを除去します)追肥は早生品種では行いますが、中晩生品種ではあまり行われないので、小さな草丈の状態で冬を越すのがポイントです。
誰でも簡単にたくさん収穫できる家庭菜園のたまねぎ作り